【体感!造形キッズ yori】「紙のおもしろさを知ろう!」
寒い日が続いていますが、お天気のいい日にお外に出てみると
春が近づいていることを、見ることができるんですよ。
菜の花や、梅の花が咲いていたり、
桜の木には、しっかりつぼみがついていて、
少しずつふくらみ始めています。
そして、なにより子ども達の声は元気いっぱい!!!
そんな微笑みたくなる光景を見ながら、今日も教室が始まりました。
「はてな」コースの子達は、ガーラントという吊るし飾りです。
机の上にさまざまな色のきれいな「おはながみ」をみて
子ども達もお母さんたちも、ワクワク♪

最初に先生から、この「おはながみ」の特徴を聞きます。
とってもやわらかくて、透けていて・・・。
そして手で簡単に裂ける方向と、なかなか裂けない方向が
あることを知り、そして自分で破いてみます。
その後に、好きな2色を重ねて、ビリビリビリ・・・
さらにもう一度重ねて、ビリビリビリ・・・


色の取り合わせも、親が見ているとどうして?という組み合わせを。
でもそこはぐっとこらえて・・・おもしろい発見があるのです。
子ども達は自由に組み合わせていく中で、色の勉強をしています。
麻ひもの両ふちにわっかを作るのも、出来る子と出来ない子がいます。
でも、この教室に通っているうちに・・・そしてお家で練習していくうちに
出来るようになっていきます。
次に2色を2種類選んで重ねてしわを作り、麻ひもにひっかけて
ホッチキスで止めていきます。


さまざまな色が重なりとってもきれい!
最後に色画用紙を2色選び好きな形のパンチで抜いて
のりで貼り付けて完成です。


今回の作業は簡単なようですが、ホッチキスでとめることやしわを寄せることの
手の力加減、のりの付け方などポイントがあります。
繰り返していくことで、手先の器用なお子さんになっていくといいですね。



「ぼうけん」コースの子達は、箱の制作です。
まず工作用紙に決められた寸法通りの展開図を書きます。
ここで、目盛をしっかり読んで、ものさしの使い方が重要になります。

そしてカッターで切りぬいた後に、ずれないように板目紙に
うつして切り抜きます。


その後組み立てた後は、マスキングテープで自由にデザインして
オリジナルの箱にします。




立体にした時のイメージを平面で考えるのは難しいですが、
慣れる事で面白さに変わります。
身の回りの箱に興味を持って、バラしたりまた寸法を測って
作ってもいいですね。

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