【体感!造形キッズ yori】「つるし飾りとコラージュ」
今週の造形教室は、紙とはさみとのりを使った工作です。
「はてな」コースの子達は、『つるし飾り』です。
まずはじめに、絵本の読み聞かせから始まります。
お話の内容は、いろんなお化けが出てくるお話でした。

お話を読み終わった後で、画材の説明があります。
今回は、クレパスとクレヨンを使います。
子どもたちは日頃クレヨンはよく使いますが、クレパスは初めての子が
多いようでした。
クレパスの広い面を使って、さまざまな形を描いて
それを指で伸ばします。
その上に、クレヨンで目や口を描きいれていきます。


ぼやかした部分がとってもお化けっぽく
また目や口が入ることで、かわいらしくなりました。




そして、出来上がったお化けたちを切り取り
色鮮やかな長い紙に貼り付けて、端に紐をつけて完成!!!
九州や伊豆、山形などでお雛祭りのときに
雛人形の横に「つるし雛」というものが飾られる地域があるそうです。
「もうすぐ、ひな祭りにちなんで、おうちでも飾ってみてね。」
という先生の言葉で、しめくくられていました。
「ぼうけん」コースの子達は、『コラージュ』です。
子どもたちは、コラージュという言葉をほとんど耳にしたことがないでしょう。
なので、先生が見本を見せて説明をしていました。

ポスターや、新聞などでも、いろんな写真を切り取り
そこに、文章を加えていきわかりやすくしているのが、コラージュというわけです。
子どもたちも、大体わかってきたところで、
いきなり撮影会~~~!

青い背景の前に立って、いろんなポーズを先生が要求・・・。
指を指したり、難しい顔をしてみたり、考えるポーズを作ったり・・・。
子どもたちは、表情を作ったりポーズをすることがすごく恥ずかしそうでした。




そして、目の前にあるいろんな雑誌をみて、テーマを決めて
貼り付ける素材をはさみで切っていきます。
先ほど撮った自分の写真も一緒に切って貼り付けます。


子どもたちは、ひと味ちがった切り抜きを楽しんでいるだけのようですが、
コラージュを完成させる過程で、素材パーツの選択、廃棄、
組み合わせ、構成などの作業をすることになります。
こうやって各作業段階を経過していくうちに、自分のイメージを形にし、
自己表現力を養っているのです。

にほんブログ村
スポンサーサイト