「楽器作り」■□■□体感!造形キッズ yori□■□■
といっても、「はてな」コースの子ども達にはただのなが~~い筒です。
これが楽器???
コース名そのままに、はてなマークが飛び交います。
まずは、しるしつけからスタート。


ひもを斜めに入った溝にそって巻きつけます。
そしてそのひもに、等間隔にしるしがうってあるので
筒に同じようにしるしをつけるのです。


さぁ、今度は釘打ちです。
なんと一人に50本の釘が用意されました。
慣れない手つきで、一生懸命打っていきます。
平らな所に打ちつけるのではなくて、筒は丸いので
どう固定するか、思案中。
お母さんの手を借りず一人で頑張った子ども達。
疲れた顔の中にもやり遂げたぞ!という顔が。
こんな時に、子どもたちは達成感を感じるのでしょうね♪
そして、筒の中に お米、小石、小豆を
それぞれスプーン一杯づつ入れてね~と先生の声。


筒の中を見てびっくり!!!
「わーーー、これに当たって音が出るんだ~!」
説明しなくても、わかっちゃうんですね。

「ぼうけん」コースの子どもたちは、馴染みのある楽器作りです。
創遊の樹の教室で、太鼓に使うのは
ナ・ン・ト! 植木鉢!



たたく部分のビニールシートを、切り取って
ひもを通して、植木鉢にくくりつけていきます。
このひもの結び方は、なかなか普段ではしません。
子ども達も、悪戦苦闘。
今の若い20歳前後の人たちの中には、新しい靴に
靴ひもを通していくことができない若者もいるそうです。
確かに、最近は買ってきたらもう紐がくくられてますよね。

形が出来上がったら、試しに叩いてみます。
ぼこぼこ う~ん、ちょっとこもった音だな・・・。
ひもをひっぱって張りを調整。
とんとん♪とんとん♪ よし!いい音。

最後にペイントしてオリジナルの太鼓が完成~♫


時間帯が違うので、セッションは出来ませんでしたが
同じ教室の子たち同士で、ちょっとしたアンサンブルが聞けました。
「はてな」コースの作った「レインスティック」も
「ぼうけん」コースの作った「太鼓」も楽器ですが、
もともとは昔の人が自然に対して楽器を鳴らす事によって、
雨乞いをしたりしていました。
そんな、話も先生から聞いて授業が終了となりました。

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