ひのきの昆虫の魅力は仕上げ・・
現在販売中の昆虫キットはシナ合板です。
シナ合板は糸のこで切るにも組立てるにも、柔らかく割れにくいので
加工がしやすく、学校の教材や当店の木工教室でもよく使われます。
その結果製品としても比較的安価にできます。
現在開発中のひのきの昆虫はこちら
この写真はまだ製作途中で 左半身だけ 紙ヤスリでしっかり仕上てあります。
どうです?この違い
角を丸く削って、木目もしっかり浮き上がってカッコイイでしょ?
シナ合板ではこうは行きません。
写真をクリックすると拡大されます。
こちらは後から羽の部分
羽の丸みと、太ももの仕上がり・・・ なかなかのものです。
このあと、両側をもう少ししっかりと仕上げて、オイル系の塗料を塗ってみようと考えています。
ひのきは仕上げだすときりがなくて、どこでやめておくか・・ どんどん楽しくなってきます。
ひのきの香りを感じながら、自分だけの個性的な虫ができあがります。
以前にもご紹介した大きな昆虫たち
大きさも魅力ですが、やはりこの仕上げの美しさ、削る楽しさが魅力です。
この写真のバッタは実物の約3倍、
まずは日本の昆虫5種類を製品化しようと準備中です。
材料も、加工も国内生産にこだわっています。

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